18曲続けて演奏するという事
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今現在、私がレッスンで使用している、おもな初期のピアノ教本は、
◇ピアノランド
◇ピアノひけるよ!ジュニア
◇新版 オルガンピアノの本
習い始めの年齢や、体験レッスンの様子を見て決めています。
この時期の生徒さんに「全曲演奏」をする事が多いです。
全曲演奏は、その名の通り、テキストに掲載されている楽曲を通して演奏します。
決められたルールをクリアすると、次のテキストに進む事になっています。
以前にも、ブログに書きましたが、全曲演奏をすることにしたきっかけは、お二人の大先生の講座受講の際に聞いた話からでした。
お一人は、江崎光代先生。
「初期のテキストに掲載されている楽曲は、短いものが多いので、全曲を続けて練習している」
そして、樹原涼子先生。
「私は、弾けても丸はあげないの、丸にしちゃうと、弾かなくなっちゃうでしょ」
大先生方のお話しを聞き、取り入れ始めた「全曲演奏」
本当は、毎回、取り入れたいのですが、限られたレッスン時間では、出来ないので、テキスト修了間際に「卒業試験」的に、取り入れています。
昨日「ピアノひけるよ!ジュニア1」を全曲演奏した生徒さんがいました。
全部で、18曲。
全曲演奏は、コンサートスタイルで行っています。
1曲ごと弾き終えたら、自分でページをめくり、曲名を言ってから弾く。
弾き始めたら、18曲止まらないで弾きます(隣では、私が伴奏していて、ミスをしても、流れは止めず、弾いていきます)
前回、はじめて行った「全曲演奏」。
ミスなく弾けたの楽曲は、ほんの少し。
「この次、来た時は、今日よりも、1曲でも、丸の数が増えたらいいね」
それが、昨日のレッスンで、クリアしちゃった。
私も、全曲通し終わった時「スゴイスゴイ!!」って、生徒さんを抱きしめちゃいました。
私も嬉しかったけど、本人も嬉しい感情、大爆発でした。
早めにお迎えに来たお父さんに、
「パパ~、ごうかくしたの」
って叫んでました。
「帰ったら、ママに報告しなくっちゃ」
「私、嬉しくって、今日は寝れない」
それはそれは、1等前後賞を当てたみたいな喜びようでした(笑)
全曲演奏、2週目で、クリアなんて、しっかり、ピアノと向き合ったんでしょうね。
「ピアノひけるよ!ジュニア1」は、8小節の楽曲がほとんどで、長くても12小節、私は、くり返しが指示されている曲は、必ず繰り返して弾くようにしています。
×18曲、小節数にしたら150小節以上。
ソナタの楽章位になります。
集中力がつきます。
そして、昨日の生徒さんもそうだったけど、達成感、そして、成功体験が得られます。
全曲演奏が終わると「見える化」するために、シートに記録を残します。
弾けた曲に丸を書いている姿、この写真から、いっぱいのルンルンランラン❤が伝わりませんか?
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