◆調律は、どうやって決めていますか?
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今日も、レッスンはお休みです。
昨日は、いまいち、エンジンのかかりが悪かったのですが、今日は、レッスンの事・発表会の事・家の事、やりました。
今日は、発表会選曲の日々の最中に行った「調律」について書きます。
この時は、レッスン室も、頭ん中も、グチャグチャだったので、埋もれていた記事、今日は書けそうです。
みなさんは「調律は、どのように決めていますか?」(どちらかというと、この問いかけ、ピアノの先生ではなく、生徒さん側です)
「価格?」
わかります、調律そのもの高いですもんね。
「ピアノを購入した楽器店さん?」
調律師さんって、ピアノのお医者さんみたいなものだから、最初から、見ていただくのは安心ですよね。
「肩書き?」
ここのホールもやってます。とか、大切なピアノ、こうした、信用は重要要素かもしれないですよね。
私は、ご縁があって、隣県の調律師さんにお願いしています。
この調律師さん、私が思っているだけかもしれないけど、とっても、話が合うので、調律が終わってからも、ずっとず~っと、喋っています。
電子ピアノの普及、調律の必要性の認識不足などもあり、調律師としての職業は決して、安泰ではないと思います。
でも、なくてはならない、職業であり、職人さんです。
調律師さんによって「ピアノの音色・鍵盤のタッチは変わる」といっても過言ではないと思います。
だから、好みもあるはず。
好みならいい。
・・・でも「お金を受け取ってその調律なの?」って時も、残念ながらあるのです。
この日も「おいおい、調律してお金もらっているんだったら、調律ちゃんとやろうよ」的なピアノに出会ったエピソードをいっぱい、教えてもらいました。
実は、私も、調律したてなのに、音が狂った(本当に、狂っていたのです)ピアノに出会い、弾いた事があるのです。
あの時は、もう、気持ち悪くなって、大変でした。
値段で決めても・・・
長年の付き合いで決めても・・・
肩書きで決めても・・・
良いのです。
でも、自分の耳で、感触で、確認する事も大切。
ただ、これが、どこまで、一般的に判断できるか?なのです。
「ピアノが大好きで、ピアノを大切に思っている人の所に、運悪く、えっ?(悪い意味の)って思う調律師さんが、調律していたら、なんか、イヤです、苦しい気持ちになります」
って、思わず、私から声が出ちゃいました。
この、私の言葉に、
「それでも、仕方がないんです」
返ってきて、でも、そうなんです、現実問題、そうなっちゃうです。
私、会話の中に出てくる、色々な調律師さんの話、何度も、ピアノの先生に置き換えて、考えました。
今日の文章も、ピアノの先生に置き換えられませんか?
気持ちが引き締まりませんか?
もし、調律ついて、不明な点・不安な事があったら、習っている、ピアノの先生に相談してみて下さいね。
年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。
ぴありな音楽教室では、現在、発表会準備中のため体験レッスン は行っていません。(発表会終了後、秋頃に再開予定です)
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。