怪しい電話も多いです。

ネット関係とか、電気料金とか、教室をしているので、宣伝広告的なモノとか…

黒か？白か？電話に出ると不思議とわかるものです。


先日も、宣伝広告の電話がありました。

怪しくない感じがしたのと、休業中だった事もあり、話を聞きました。

ちょうど、パソコン作業中の電話だったので、相手の会社名を検索してみました。

話している内容と会社の業務が一致していたし、企業としても、実績もある感じでした。


ざっと、かいつまんで説明すると「福利厚生として、音楽教室を探している方に、この教室を紹介したい」という事。


◇一応、専門の学校で学んでいる。

◇個人レッスンで、子供から、大人までを対象にしている。

◇リトミックを学び、レッスンに取り入れている。

◇コーチングなど心理学も学んだ。

◇まだ、空き枠はある。


などなど…によって、声がかかったようです。

「よく知っているな」と思いました。（きっと、ブログなど、隅々、読んだのでしょう）

でも、いっぱい、褒めてもらえたので、悪い気はしなかったです(爆)


ホームページを見ながら、話を聞いていました、すると、「お客様の声」に、この会社と契約したピアノ教室がありました。

で、ある事に気付きました。

一度、話を中断して、私からお聞きしました。


「生徒側のメリットは『欲しい情報が、得られる』という事ですか？」

「はいそうです」


「教室側のメリットは『多くの人に教室を知ってもらう・顧客が増える』という事ですか？」

「はいそうです」


「それでは、会社のメリットはなんですか？」


結局、このメリットは、私にとってのデメリット、お断りしました。

直接、お話しにうかがう案も出ましたが、来てもらっても、答えは同じなのでお断りしました。


最後に「たくさんある教室の中から、この教室を選び、声をかけていただき、ありがとうございます、必要であれば、私からコンタクトを取ります。」

って、伝えたら、逆に相手側が、恐縮してました。

相手は、20代の押しの弱い女の人、きっと、今までに、話しも聞いてもらえず「ガシャーン」も数知れず、だから、恐縮しちゃったのかな？・・・なんて、あっ、電話の向こうの人のイメージは、私の妄想です(笑）


この2日後位に、グーグルからも電話が来ましたが、こちらも、明るくお断り出来ました。

休講中、何かと、バタバタしています。

「休みなのに？なんで、休めないのか？」

本当に、不思議です。


少し前に、とあるお店の方に「どんな感じですか？」って聞かれたので「5月は、休業です」って答えました。

「マンツーマンだったら、休む事もないじゃないですか～」

て、ビックリされていました、確かに、そうなんですけど、

「こんな時でもないと休めないので、これはこれでいいんです」

これ、本音です。



きっと、願望もあったかも？です。

ジーニー（アラジンで、ランプから出てきたキャラクター）が「ご主人様がそういうもんだから」と、叶えてくれたのか？と真面目に思います。

だとしたら（旅行も行けない、なぜこんな時期に叶えてくれた？）とは思います(笑）

ずっと家にいますが、過去の書類とか処分していると、意識が、現在・過去を行ったり来たりするわけです。

私はもちろん、生徒、親御さん、指導法・テキスト・・・とにかく、良い意味でも、悪い意味でも、変化しているのを感じます。

変化は今後もしていくわけで、こちらの意識を変えていく事も必要だと感じました。

必要…じゃなくって、変えないと体力もそうだけど、精神的にも持たないと思ったのです。

レッスンしていたら、気付けなかったかな？


休み中、色んな事、考えたかったから

「セミナー（勉強系）は申し込まない！」

「本は新しく買わない！」

この２つは、休み中のルールとして、自分に課しました。


休み中、ネット上にはオンラインで学べるものがたくさんあって、手が出そうになったけど、がまんがまん！！

本は、買ったままのものが何冊かあるので、まずはこちらを読破してから。(楽譜は買った）

4月、一部地域に「非常事態宣言」が出されました。

日本全体に、感染者が出始め｢『非常事態宣言』が全国に拡大されるらしい」という話になり始めていた頃、私は、そうなった時の選択技を考えていました。

（連休明けの収束は難しいだろう）と考えていたので、選択肢の１つに「5月は、まるまる休む（・・・で、そうなった）」でした。

4月の最後のレッスンは「5月のレッスンはないもの」として、いつもとは違う気合い？というか「しばらく会えない」思いでレッスンをしました。


この時、何人かの生徒に、こんな話をしました。


「もっと、早くに返せば良かった」

「もう返せない、その本は捨てる？」

「ううん、捨てない」

「だよね、きっと、ずっと捨てられないし、その本見るたびに、後悔の気持ちになるんだよ、ピアノのレッスンも『次がある』って思っているから、同じミス、アドバイスをくり返すんじゃないのかな？『もう次がない』だったら、意識が変わるんじゃないの？こんな状況だから、来月、ううん、ひょっとしたら、一年位、レッスンないかもしれないんだよ、一回一回のレッスンと、大切に向き合いなさい！！」


この話をして、二人くらい、号泣しました。

私とのレッスンが出来ない事を思って・・・じゃなくって、私の「凄み」間違いないです。


思い通りにならないと、反抗的な行動を取ってしまう生徒には、

「もう、しばらくレッスンが出来ないかもしれないんだから、今日は思い通りにならないからって、反抗的な態度を取るのはやめなさい」

って、レッスン開始直後に伝えたら、それはそれは集中してレッスンを受けていました。

これも、私の圧がすごかったからね。


コーチングを学んでいた時に「もし、あなたが一か月(一年）しか残されていないとしたら？」というワークをやった事を思い出します。

昨日、5月17日は、本来であれば「2020年度パイプオルガン講習会」1回目のレッスン日でした。

でも、今年は、新型肺炎のため1回目は延期となり、代わりに、4月26日のパイプオルガン講習会の申し込み〆切日が、5月17日に延期になりました。


私、今年度も申し込もうと思っていました。

・・・でも、止めました。

「延期になってしまったから」という理由が大きいです。


次は、7月が1回目のレッスン日となり、5月分は、どこかの月に振り替える事になるとの事でした。

それは、練習として、年間15時間使えるホールの使用も、後にずれこむという事。


その振替が、発表会準備期間になってしまったら…

雪が心配される時期になってしまったら…


片道、2時間。

雪国に住む者として、今年は見送る事にしました。


1年前の5月最初の、レッスン日。

長年の夢だった、パイプオルガンを弾く夢が実現しました。

その時、思いました。


「夢が『パイプオルガンを弾く事』であれば『今日で夢は実現＝完結？』通い続けるのであれば、目標設定を変えないと…」


だから、その直後パイプオルガンは「仕事を優先しながら、一年間、出来る事をする」に目標設定を変えました。

そして、一年間で、最後にするつもりでいました。

ずっとず～っと、そのつもりで通い続けました。

それが終わりにさしかかった時「本当に終わりにする？」と問いかけると、迷いがありました。

修了演奏会では、もう1度、このステージに立ちたい思いがありました。


私にとって、パイプオルガンは、仕事に生かそうとか1ミリもなく、あくまでも「趣味」自分の人生に彩りを与えるもの。

無我夢中で通い続けた一年だったけど、二年目は、もう少し、見える景色というか、感じ方が変わるような気がしました。（却下された曲も、弾かせてもらえるかな…という期待も込め）


3月の最後のレッスンで先生に「次の年に、受講するかはわかりませんが、課題の曲、なくなっちゃたので、曲ください」って言いました。

そして、先生から福島市音楽堂を経由して送られてきた楽譜が2曲。

1曲は弾けそうだけど、もう1曲は、何これ？足なんですか？テンポが速い上に、足鍵盤で、16分音符だと？

カッコよい曲だとは思う。

解除を受け、6月からは、通常レッスンを再開します（出来る…よね？）

レッスンお休み中は、生徒さんから演奏動画が届いています。

ありがとうございます。



「6月のレッスンの1週間前まで」

とさせていただき、その日までに送っていただいた動画には、動画による返信をします。


例えば、月曜日の生徒は、6月1日～再開なので、1週間前の5月25日まで。



今日、受取った動画に対しての返信動画は撮影し終え、ユーチューブにアップしています。

結構、手順があるため、時間がかかります。