◆3つの短音階
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
長音階は、テトラコードの組み合わせで、指導しています。
長音階は、1つのパターン・ルールで指導できるのですが、短音階ってやつはね・・・
そう、短音階ってやつは、なぜ、3パターンなんでしょう?
レッスンでは、
長男(本名 自然的短音階)
二男(本名 和声的短音階)
三男(本名 旋律的短音階)
で、呼んでいます。
和声的短音階は「第7音が半音上がって…んでもって、旋律短音階は、第6、第7音が・・・と、ちょっとずつ異なります。
テキストによって、3つのパターン全てを取りあげているもの、和声的短音階のみを取りあげているもの、旋律的短音階のみを取りあげているものと、色々。
「もし、私が、生徒の立場だったら、理解出来るだろうか?きっと、途中で、思考がフリーズしちゃうだろうな」
「趣味で弾いている生徒さんに、3パターンを指導する必要があるのかな?」
なんて考え、とっても、迷います。
とはいえ、指導しているテキストに短音階が出てきたら、スル―する訳にもいかず説明しています。(だって、長音階は、ノートに書いて、指導しているので)
説明の仕方は、ミュージックキーシステムを学んでいた時に、教えてもらった方法が好きなので、この方法で。
生徒さんは、その時は理解して、弾けているんだけど、定着とまではいっていないかも。
先日、一人の生徒さんが、帰り際、質問をしてきたのです。
「ハ短調の音階、やっぱり、まだ、理解できていない」
と・・・
「まだ、完全には、理解していなくても大丈夫」
「とりあえず書かれた通りにやれば大丈夫」
なんて、言えない。
だって、理解しようとしてるんだもん。
理解が出来るように、プリントを作成しました。
これでもダメだったら、また、伝え方・指導の仕方を考えるのみ。
音階ってね、この他にも「ブルーススケール」とか「ジプシー音階」とかあるんだよ、
年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコースが出来ました。
ぴありな音楽教室では、体験レッスン を行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。