8月 2019のアーカイブ
発表会プログラムの発注
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
プログラムの発注を今週半ばに行いました。
今頃は、発注先の印刷も済んで、プログラムが、こちらに向かっている頃かと思います。
自宅のプリンターで印刷をしたプログラムを1週間、レッスン室に置き、リハーサル会場にも持って行き、出来るだけ、多くの方の目に触れる機会を設けました。
おかげで、誤字・パソコンの操作ミスによるものなど、たくさん見つかりました。
エクセルで作成したものを、PDFに置き換えて、ネット印刷にデータを送る。
↓
「こんな感じで印刷されます、確認してください、これで良ければ印刷工程に進みます。」というメールを受取る。
↓
実際、プリントアウトする
↓
ミスが見つかる
この過程を何回くり返したでしょう・・・
あっ、4回か。
そんなこともあり、週明けが、週半ばになりました。
みなさんにお渡しするのも、1・2日後ろにずれこんでしまいました。
届いたら、マンパワー!!ひたすら折って、綴じまくる。
そのモチベーションは、どこから来る?
そのモチベーションは、どこから来る?
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
ちょっと前の話。
発表会の曲、なんとなく弾けている生徒がいました。
でも、この「もう、なんとなく弾けちゃった」の安心に似た感情が「曲の完成度を高める」事を妨害しているような感じがしました。
だから、ピシリ!!と言いました。
目には光るものもありましたが、今現在、完成度は高まっています。
「ひとまず弾けた」
をゴールしている生徒も多いですけど、
「(出来る所まで)完成度を高める」
もう弾けちゃって入るわけだし「ひとまず弾けた」から「完成度を高める」の過程が、私は一番おもしろい!!と思っています。(コンクールのように『極める』まで来ると、楽しさは・・・の時もあるけど)
お家の方に、LINEで「弾けてはいる事(だから、間に合わないという事はない)でも、ここで満足してしまっている事、そして、ピシリ!!と言った事)をお伝えしました。
対して、お母さんからのメッセージには、
ある方から○○は、誰かのためにがんばる事が、ヤル気につながるタイプだと指摘されました。だから、ソロ曲は、ピアノの先生のためにと思うと、ヤル気が出るのだと思います。
という内容のメッセージを受取りました。
(なるほど・・・)と思ったのと同時に、嬉しい感情がありました。
それでは、連弾練習は、一緒に演奏するパートナーに対しての思いが、ヤル気につながっているのでしょうね。
ある日の連弾レッスンで、そのパートナーが「ほぼ弾けていない」という回がありまして・・・レッスン室がそれはそれは重い空気になりました。
後から、弾けていなかった方のパートナーに聴いたら「申し訳ない事をした・・・」と、消沈していました。
まぁ、色々ありましたね。
今週は、リハーサルも経て、二人が楽しんで演奏出来るまでになりました。
今年も、色んな連弾があります。
「負けたくない」
「迷惑かけないように」
そんな思いで取り組んでいる子もいると思います。
最初の感情はそれでもOK。
でも、その感情が回を重ねるうちに…音楽が完成していく度に…「楽しさ」「パートナーへの感謝」に変化してくれたら嬉しいです。
今週の連弾の風景
この曲、ストリートピアノ(街や建物の中にあって、誰でも弾いていいピアノ)で弾いたら、映えるだろうな・・・
私は、今週のレッスンで上昇気流に乗ったと信じている!!
音楽の絵本コンサートは今週ですよ!!
音楽の絵本コンサートは今週ですよ!!
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
何年も前から、音楽雑誌などで演奏家たちのコンサート広告を目にする事がありました。
このコンサート↓
なんと、私が長い間、気になっていたコンサートが、会津で開催されます。
小学生以下¥500
しかも、このコンサートは、10:30開始ですよ!!
コンサートと言えば、夜開催も多く、土日など、早くても、午後の2時。
でも、午後の2時位だと、小さいお友達はお昼寝タイムかもしれないし、完全に「小さなお友達に来て欲しい」思いからの時間設定です。
小学生位までの子供たちは、十分に楽しめるプログラムです。
開催は 8月31日(土)10:00~会場 10:30開演
土曜日の午前中に来てくれている生徒さんも、このコンサートに行くそうで、レッスンの時間変更をしました。
実際、生で聴く音は、感性を豊かにしてくれます。
ピアノを習っている生徒さんだったら、演奏のイメージ作りにもつながると思います。
「気になってたよ」
「行ってみようかな?」
って、思ったら、是非ぜひ、会場に足を運んでください。
~会津風雅堂ホームページより~
“ 『音楽の絵本』とは ”
素晴らしい童話でも、文字だけでは小さな子どもたちがその世界に入り込んでいくことは、すぐにはできませんが、絵本であれば小さな子どもたちが興味を持って入っていけるように、クラシック音楽における絵本のような分かりやすい入口として貢献したい、という願いが込められている『音楽の絵本』。18年の公演実績、国内外で50万人以上を動員、年間150公演を開催する人気公演です。小さな子どもたちが飽きない演出・プログラムになっており、親子揃って楽しめる公演です。ぜひお越しください。
< 演奏予定曲目 >
○ウィリアムテル序曲(作曲:ロッシーニ) ○メヌエット(作曲:ボッケリーニ)
○となりのトトロメドレー(作曲:久石譲) ○犬のおまわりさん(作曲:大中恩) ほか
もし、聴きに行ったら、感想を教えてください。
発表会のドレスのレンタル
発表会のドレスのレンタル
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
昨日アップしたリハーサルの翌日は、思い切って休みにしました。
今回のリハーサルは、ステージ上で演奏指導もしました。
きっと、翌日レッスンしても、修正しきれないと判断しました。
とはいえ、「レッスン」は休みですけど「レッスン室」は、休みではないのです。
この日を利用して、終日「発表会のドレスレンタル日」を設けました。
それぞれの生活スタイルに合わせて、明るい時間帯から、夜まで、何人かの生徒さんが、来て借りて行きました。
「借り物だから」
「汚すから」
と言わず、時にドレスを着て練習してください。
モチベーションが変わるかもです。
収納場所がね・・・
小さいサイズは、今年は飾らずにこのまんま。
発表会のリハーサルが終了しました
発表会のリハーサルが終了しました
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
2学期がスタートしました。
同じ会津地域でも、2学期のスタートが、先週の金曜日の所もあれば、今週スタートの所もあって「???」でした。
さて、先週22日、発表会と同じ会場にて、リハーサルを行いました。
リハーサル後も、次から次へと色んな事があります。
自分の事ではない「どうしたらいいかな・・・」の考え事って、エネルギーを奪いますね。
今年のリハーサル、私は、14時に会場入り、会場を出たのは22時前。
生徒は、自分の演奏が終わったら各自退散。
合間合間に、休みを入れようと思ったけど、皆無に等しく、ほぼ、ぶっ通しでリハーサル+公開レッスンをしていました。
リハーサル前のレッスンでは、ほぼ弾けている生徒もいれば、ほぼ弾けていない生徒もいました。
リハーサルの前から、考えていた事がありました。
「ステージ上で、弾けていない生徒に弾かせ続けるのは、追いつめてしまうのではないのか?」
それとも、
「ここは、きちんと現状を伝えるべきなのではないか?」
限られた時間内で、一人ひとり、どう伝えるべきか?何を伝えるべきか?考えながら伝えたつもりだけど、どうだったかな?
リハーサル後のレッスン、まだ、全員はレッスンしていませんが、今の所、全員、演奏が良い方に変わりました。
前にも書きましたが「正直者はバカは見ない」と思っています。
だから、発表会の演奏曲をコツコツと進めてきた生徒は、やっぱり、曲のまとめ・安定感が違います。
でもね、間際になって、慌てて弾き込んだとしても、私は、その「がんばり」を評価したいと思います。
リハーサルでは「思ったように弾けなかった」という言葉も聞かれましたが、だから、リハーサルがあるのです。
まだ、本番まで、時間はあります。
きっと、大丈夫。
1枚、最後の生徒だけ、写真が撮れました。
ぴあのがたのしい
ぴあのがたのしい
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今日も、発表会モードのレッスンが終了しました。
在籍している生徒さんの中で、一人、発表会に出ない生徒がいます。
それは、入会後の日が浅く、年齢的にも「今年は見送った方が良いのでは?」と、判断しました。
この生徒さんのお母さんからは「本人は、楽しんでやっています」と聞いていました。
・・・でも
口数が少なくって、
動作もゆっくりで、
その様子を見ていると内心「ピアノ好きかな?」って心配でした。
こういう時に、私が持っている、ネガティブ思考が発揮されてしまいます。
(お母さん、私に気を使ってる?)
なんてね。
でも、ちょっとずつ、最近のレッスンでは、自分の意思を感じるようになりました。
そして、ある日、レッスンノートを開いとき、ニュースに
「ぴあのがたのしい」
と書いてありました。
その文字を見た時に、この子の、素直な思いから来た言葉だと感じました。
嬉しかったです。
次の発表会は、出ようね。
・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコースが出来ました。
・ぴありな音楽教室では体験レッスンを行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
リハーサルの打合せ
リハーサルの打合せ
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今日、発表会リハーサルの打ち合わをしに、ホールに行ってきました。
「リハーサル」といっても、もう少し、発表会までは日があります。
ここ何年かは「リハーサル」は「出来た所まで弾く」というスタイルです。
発表会の2倍くらいの時間をリハーサルでは取るので、可能な限り、弾けている生徒さんには、公開レッスンのような事も出来たら良いな…と考えています。
リハーサルでは、上手下手ではなく、何かしら手ごたえのあった人は、発表会まで、良いモチベーションでいけるような気がします。
正直「リハーサルまで、あと少しなのに大丈夫か?」
もそれなりにいますが、リハーサルを機に、また、意識が変われば良いと思います。
今日、生徒に言いました。
「ねぇ、授業参加の日って、担任の先生が、少しだけ、やさしい感じがしない?」
って聞いたら、昔も今も変わらないのですね、どの子も答え同じ、
「うん」
だって・・・
「私はね、リハーサルに、お父さん・お母さんが居ようが居まいが、ビシバシ言うからね!!」
って言っときました。
打合せといっても、反響板も出さないし、イスも最小限しか出さない。
お借りするのは、ホールと、ピアノ。
ものの5分で終了しました。
帰りに寄った、ATMある小さな部屋に、カマキリがいたので、助けてあげました。
緑の大きい奴は、狂暴なので素手は無理なんですけど、黒っぽいのだったので、つかんで草むらに、そっと逃がそうと思ったのだけど、途中、カマを振り回して暴れ出したので、投げちゃった。
地面を探したら、元気だったので良かったです。
帰り道、ちょっとだけ「カマキリの恩返し」を期待している自分に、恩着せがましいな・・・と思うのでした。
もし、恩返しがあるなら「リハーサル、全員にとって、ステップアップの場になるように」お願いしたいです。
カマキリにもすがりたい、この思い。
・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコースが出来ました。
・ぴありな音楽教室では体験レッスンを行っています。
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どら焼き専門店と、楽譜の気付き
どら焼き専門店と、楽譜の気付き
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今年度は、福島市に通う事が増えました。
昨日も、福島市に行ってきました。
これは地元の人じゃないとわからないのだけど、私の住む会津から、福島市までは山を越えます。
昨日も、下界は暑~い1日でしたが、山は、雨がザーザー降っていました。
目的地まで、2時間弱、山を越えるだけで、とっても遠くに来た感じがします。
福島市。
私はあまり、馴染がありません。
だから、運転中は、緊張します。
ナビ頼り。
「もう、車線は変えた方がいい?」
「どこで曲がるんだっけ?」
余裕ないのです。
ところが、7月に来た時に、
「何?こんなところに、どら焼き専門店だと~」
と、「どら焼き専門店」を発見しました。
それまでも、この道は通っていたはずなのに、気付かなかったんです。
そう、少しだけ、余裕が出て来たんでしょうね。
生徒の、両手奏に入りたての演奏を聴き終わっても、指導できない時があります。
それは「余裕のない演奏の時」
「指づかい違うよ」
「縦の線がずれている」
「音ミスの連続」
気付きの大豊作!!でも、今は何言っても、耳には入らない事はわかっているから、言いません。
それでも、進め方が正しいと感じた場合は「今日は、アドバイスが出来る状態じゃないけど、進め方はいいから、この調子で進めてね」
その反対に、進め方に問題がある時は、
「片手奏の練習と並行して進めて」
などと伝えます。
何度も弾いて、余裕が出て来ると「あれ?こんな所に、記号があったんだ」なんて、気付く事がありませんか?
ずっと、同じ楽譜を見続けてきたはずなのにね。
弾けてきていても、自分の演奏に、そして、楽譜に意識がある人は、たくさんの気付きがあるはず。
そう、私の「どら焼き専門店」のようにね。
気付きが多ければ多いほど、良い演奏になるし、自分自身が、本当の意味で楽しくなるはず。
福島市通いが続くうちに「どら焼き専門店」で、どら焼きを買いたい・・・
ピアノを弾く時にイスとの距離・高さの確認は出来ていますか?
ピアノを弾く時にイスとの距離・高さの確認は出来ていますか?
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
休みも明日まで。
短い休み、いや、休みじゃない。
毎日、事務作業も一杯やったし、練習も、ジョーダン抜きに毎日4時間位やったし(この私が!!ですよ)
とはいえ、明日は、福島市まで行って帰ってきて、また、出掛けるから、明日は、家での時間は限られているかな。
先週、我が家に、小・中学校時代の同級生が三人遊びに来たんです。
お盆前に、我が家に集まる事が恒例になっている感じです。
発表会の話しになりました。
遊びに来た友人の一人の子供さんがピアノを習っていました。(大きくなったので過去形です)
で、この友人は、昔、私の教室の発表会のアナウンスをお願いしていた時期がありました。
「昔、アナウンスを手伝っていた時、確か、イスの高さを生徒に合わせて調整していたよね、うちの子どもの発表会では、全員、イスの高さ同じだったから、先生に『イスの高さは変えないんですか?』って思わず聞いちゃったよ~」
って話してくれました。
自分の子どもの発表会を通して(私の)発表会、しっかりと行われていたよね~的なお褒めの言葉をもらいました。
「あ”~今の言葉、もっともっと、多くの人に聞かせたい!!」
って言っちゃいました(笑)
LINEなどで、生徒の演奏動画が送られてくる時もそうなんですが、気になるのが、鍵盤とイスとの距離。
近いんですよ。
これでは、体が委縮して弾いてしまうんじゃないのかな?って思います。
ブログに、アップされている、他の教室の生徒さんを見ていても、近い印象を受ける事が多々あります。
「イスの高さ→足台」
だけじゃなくって、ピアノとの距離も意識してくださいね。
レッスンの中で生徒達には、ピアノの鍵盤との距離間のつかみ方を伝えています。
・年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコースが出来ました。
・ぴありな音楽教室では体験レッスンを行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
何でもいいから、とりあえず始めてみたら
何でもいいから、とりあえず始めてみたら
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
フェイスブックでつながっている、とあるピアノの先生が、このブログをシェアしていました。
私も、この有名人の方の読者登録はしているのですが、シェアされたことで、読みなおしました。
何度か、読んでいるうちに「これって、見方を少し変えたら、発表会前の生徒たちにも言えない?」って思いました。
きっと、発表会前あるあるネタだと思うんですけど、発表会の曲に、向き合わない生徒はいませんか?
正確には「向き合わない」というより「逃げている」ですかね。
ひょっとして、私の教室だけ???
「その曲を選んだのは、あなたじゃないんですか?」(はい、私・僕です)
「発表会のステージで、どんな風に弾きたいですか?」(ちゃんと弾きたいです)
「リハーサルまで○回、発表会まで○回知ってますよね?」(レッスンノート見ればわかります)
でも、向き合わないんですよ。
このままではイケない事もわかっている。
しかも、曲は上手に弾きたいと思っている。
「きっと、難しいに決まってる」
「弾けなかったらイヤだな」
そうした、思い込みが、行動にブレーキをかけているのかもしれません。
それでは、このままではあなたの理想に持って行く事は間に合わなくなりますが良いですか?
「それはイヤです」
なんか、ずっとこのルーティーン。
「きっと、難しいに決まっている」(あの・・・それは、向き合ってから言ってください)
「弾けなかったらイヤだな」(あなた、その前に弾いてもいないですよね)
ねぇ、何でもいいから、とりあえず始めてみたら?
とりあえず始めないと、何が難しいか?もわからないんだよ。
とりあえず始めたら、意外と弾けるんだよ。(自分たちの持つ能力を侮ってはいけないよ)
もうすぐ、リハーサル。
順調に曲が仕上がってきている生徒ってね、忙しくっても、難しく感じでも、いつも「とりあえず、始めてる」きっと、これからの人生も「とりあえず、始める」のだと思う。
これって、この先の長~い人生において、チャンスをつかむことにもつながるんだと思うんです。
昨年あった、福島での講演会は、夜開催の、距離もあったので会場に行くのはあきらめましたが、講演会のネット配信に申し込んで話しを聴きました。
西野さんの考え方、捉え方は、興味深いです。