こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今朝、今日のレッスン予定の生徒のお母さんから、LINEにメッセージをもらいました。
新年度がスタートし、学校に行きたくないモードになっているようで、工夫されながら、学校に送り出されているといった内容でした。
「ひょっとしたら、ピアノお休みするかもしれません」
「“行きたくない”って言うかもしれません」
といった事は書かれていませんでした。
でも、このメッセージから「レッスンでもどうなるかわかりませんが」という思いをくみ取りました。
やっぱり、レッスン時間になっても玄関になかなか、入ってきませんでした。
前の生徒に
「ドアを開けて"どうぞ”って言ってきてごらん」
それでも、ダメでしたね。
玄関での二人の会話を聞くと、
「お母さんにいて欲しいけど、お母さんは一度、家に戻らなければいけない」
お母さんの「すぐ戻るから」にも、本人は首を縦に振りません。
(ストップウォッチを使ってみたらどうかな?)と思いました。
「お母さんは10分で戻って来られるから、よーいドンで、ストップウォッチのスタート押すよ、あなたが押したら、お母さん出発するからね」
ピッ。よーいドン!!
ちょっと前に、何の番組か、チラリ程度しか見なかったので、わからなかったけど、子供のスマフォなど止めさせる効果として、ストップウォッチが用いられていて、その事を思い出してのストップウォッチでした。
レッスン開始、最初こそは、テンションが低かったけど、3分で復活しました。
ストップウォッチが鳴るよりも早く、お母さんは戻られたし、その頃には、レッスンも楽しくやれていました。
レッスン終了後
「楽しかった、来てよかった」
30分前、お母さんも私も、こんな嬉しい声が聞けるなんて、思ってもいなかった♡(はず)
お母さんから、事前に子供さんの様子を共有していただけた事は、大きかったです。
前回のブログに書いたけど、私は「いつも通り」のレッスンを心掛けました。
そうそう、ドアを開けてくれた、前の生徒は、この生徒の「イヤだ」から、復活する過程を見聞きしていたと思うけど、この子にとっても、年上(先輩)であり、小さな子をサポートする自覚が芽生えたと、後ろ姿の背中で感じたのでした。
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