◆時間の過ごし方「本当に、その時間は楽しかった?」
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
急きょ、連弾練習枠を設けるために、生徒さんのスケジュールの確認で、電話をしたら、お母さまが電話に出られました。
スケジュールの確認が済んだ所で、気になっていた事があって、お聞きしました。
「最近、ピアノの練習はどうですか?」
と、前回のレッスンノートで、お家の方から、
「ipodに向かっている時間も多く、ピアノの練習をしていない事が気がかりです」
と書いてあって、この生徒さんは、詳しくここでは書けないけど、今、思いっきり、練習できない現状があります。
「今、あなたの置かれている状況は、辛いけど、やれる事をやりましょう」
と、レッスンで声掛けをしても、やれる事も、やれていません。
色んな事、お母さまに、お聞きしました。
友達の事、部活の事・・・
なんとなく、全てが、悪循環に回っている感じ。
「明日、レッスン室に来て、2時間、電子ピアノ+ヘッドフォンになっちゃうけど、自主練習にいらっしゃいませんか?結果、何も変わらないかもしれないし、気持ちに変化があるかもしれないから」
そして、翌日、教室に来て、2時間、自主練習してました。
合間に、調べものなんかもさせました。(ヘッドフォンなので、耳も休ませないと)
この2時間の間に、次々と、教室には、レッスンを受けに、生徒さんがやってきます。
発表会で演奏されると思われる、お友達の音も聴こえる中、何を感じたんでしょうね?
お母さんが、お迎えに来ました。
伝えたい事があったので、私も、外に出て、生徒さんに、お話ししました。(レッスン室には、ドレスを借りに来た、他の生徒さんがいらっしゃたので)
「2時間、練習したね、ここは、TVもIpodの誘惑もないから、集中出来たでしょ、気分はどう?」
「やった感があります」
「気が乗らない、お友達と遊んだ後や、時間をつぶすためのIpodの2時間なんて、あっという間でしょ、でもその2時間に、充実感はある?大事に時間を使おうね」
ピアノがお家にやってきた日、夕食も食べずに、ずっと、ピアノに向かっていた生徒さん。
あなたのピアノが、さびしがってるよ。
今度は、私の家のピアノじゃなくって、お家のピアノと、しっかり、向かい合ってね。
今のこの生徒さんに、ピッタリの小冊子があった事を思い出し、渡しました。
【君が変わる10の法則】喜多川 泰
喜多川さんは、作家ですが、塾の先生でもあります。
「自己啓発本は、嫌い!!」っていう方も、喜多川さんの本は、小説の中に、たくさんの教えがあるから、ファンも多いんです。
中高生が読んだら、かなりの確率で、何か、気持ちに変化が起きるかもしれませんよ。
現在、家族が、1冊、持ち出ししております。
以前、コーチングを学んでいた時に、同期に教えてもらった、この小冊子は、喜多川さんの塾生に配布されているものです。
すごく、感銘を受けて「私の教室の子にも、配りたい」と思って、連絡したら、送料のみで、たくさん、いただきました。
1日1法則だけしか読んではいけない、ルールがあります。正しく守って、読みましょうね!!
新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。
ぴありな音楽教室では、現在、体験レッスンを行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。