ピアノのコンクールで、いっぱい泣いた小学生3年生の頃の私
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今は、一年中、色々な「ピアノコンクール」がありますが、動き出す時期として一番多いのが今の時期かと思います。
ピアノのコンクールには、色々なご意見がありますが、コンクール参加によって、
◇ピアノの技術が向上出来る。
◇人として成長できる。という事であれば、良い機会だと思います。
「ピアノのコンクールに出てみる?」と小学生三年生の時に声をかけた生徒がいます。
めちゃくちゃ弾けていたわけでもなく・・・
ピアノをいっぱい弾いていたわけでもなく・・・
「なぜ、私がコンクール参加の声掛けをしたか?」振り返って考えてみると、他の世界を見てほしかったのかもしれません。
はじめてのコンクールは、本人とって想像以上の世界でした。
ひょっとして「挫折」に近い感情だったのかと思います。
でも、この経験があったから、私が言っている
「コンクールは弾けてからがスタート」という意味を理解をする事が出来と思います。
コンクール曲の指導は、
◇ちょっとした音の抜き
◇ちょっとした音のバランス
◇ちょっとした強弱・・・その他
「ちょっと」「ちょっと」の積み重ねが大切。
当時のこの生徒は、レッスンでは、間違えず弾けているのに、
「なぜ、先生はダメだしするんだろう・・・」って思ったと思います。
先日、その時の話になって、
「コンクールの審査結果で、自分の名前が呼ばれなくって、いっぱい泣いた」
って言ってました。
でも、この後、生徒のピアノへの向き合い方が変わりました。
次の年からは、結果もついてきました。
でも「結果」にこだわりすぎると、大切な事を見失うので、私も含め、生徒にも伝えています。
いっぱい泣いた、あの時の小学3年生の時のあなた。
私が逆の立場だったら、「私なんてこんなもの」と、何も感じないか、「もう出ない!」ってなってしまうかも・・・
「小学3年生のあなたは、強かったね。あの時の自分をいっぱい褒めてあげようね」帰り際、そんな言葉をかけました。
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