スケートで感じた目標型と価値観型
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
フィギュア日本男子、素晴らしかったですね。
(ドキドキを抱えてみたくはなかったので、いつも結果を知ってから見ています)
試合終了後は、TVに羽生選手、宇野選手は、引っ張りだこ。
普段、インタビューは、見ないのですが、インタビューする側に興味があって見ていました。
インタビューの中で、宇野選手に「このオリンピックへの意気込み」や「今後の目標」をたずねても、宇野選手の答えは一貫していたように思いました。
それは
「まずは、目の前にあることを大切にしてきた(大切にしていく)」といったものでした、言い方は色々ありますが、私のコーチング・カウンセリングの師は、
◇最初に、目標を決めてから、そこから、今、自分のいる時点に立ち返り、目標に達するには、何をすべきか考える人の事を
「目標型」。
◇明確な目標は決めずに、コツコツと目の前にある事をこなしてい、気が付いたら、目標が見えたり、達成出来る人を
「価値観型」。
と言っていました。
多分、多くの人が、双方のバランスは違っても「目標型」「価値観型」の両方を備えていると思います。
きっと宇野選手は、価値観型が強く、羽生選手は、目標型が強いのかな?って思いました。
生徒たちを見ていても感じます。
私は、目標型傾向だったけど、それが苦しくなってきた時期があって、今は価値観型の傾向が強いと思います。
ここからは、少し長くなるけど、フィギュアスケートの事、語らせてくださいね(笑)
私は、日本は応援していますが、特に思い入れの強い選手がいません。
羽生選手は、金を取りましたが、インタビューでは、
「他の選手が完璧な滑りをしていたら、今の自分の状態では優勝は出来なかった」
って言っていました。この言葉を聞いて、
「他の選手が完璧な演技をしている中で、勝ちたい」
と以前の羽生選手のインタビュー答えていた事を思いだしました。
きっと、これが本音だと思うし、今回の大会で、完璧な演技が出来なかった選手へのねぎらいの言葉でもあったと思います。
昨日のインタビューでは、他の選手を思う受け答えが、人としても、文句なしの金メダルだと思いました。
実際、アメリカのネイサンチェン選手がフリーではトップでした。
ショートの演技も成功させていたら、今回の結果は、どうなっていたか分かりません。
優勝候補と言われていたネイサンチェン選手、思うような演技が出来なかったショートでの演技。
何が起きたのかわからないまま、点数を待つあの心境、どんな気持ちだったのでしょうか?ソチでの浅田選手が重なりました。
この4年間が、オリンピックの、あの一瞬で決まってしまう・・・
フェルナンデス選手、パトリック・チャン選手、ミーシャジ―選手・・・大きな大会で選手としての姿を見れるのだろう?(このシーズンが最後!?)
色々な思いを持って、見ていました。
やっぱり、日本は応援しているけど、特にフィギュアは、選手一人ひとり同じ思いで見ちゃいます。
番外編・・・
元、フィギュア選手で解説の織田さんの、メダル授与式の後の号泣、自分の事のように思い、応援しているからなんでしょうね、あっ、でも、大笑いしながら見ちゃいました。
昔、選手。今、コーチの、ステファン・ランビエール、いやー本当にカッコよい。ついつい、選手じゃないのに、巻き戻しして見なおす位!!
そして、日本では、脚光を浴びていない「ペア」「アイスダンス」世界から比べたら、まだまだですが、日本選手の確実な成長を感じました。
次は「アイスダンス」楽しみにしています!!
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