この春、我が家のピアノを
修理しました。
弾くと
「カサカカ」なのか「ギーギー」なのか、
不快な音が聴こえ、
タッチにも影響しました。
「状態の悪いピアノだったら、
この位の不具合は気にも留めない」
調律師の方が毎回来るたびに、
言っていました。
(最後の方は
きっと職業柄、調律師さんは、
色々なピアノを見てきたはず。
なかには相当悪い状態のピアノも
あったはずです。
ピアノのタッチに、音に、
(想定以上の)悪い個所があると、
そっちの方に耳・意識が持っていかれるというか、
直さなければいけない
優先順位がありすぎるのかと…
さて、今度は発表会指導の話、
曲がまとまってくると、
それまで弾いていたテンポが、
すごく遅く感じる事があります。
昨日の生徒もそうでしたが、
「遅い」
と思いました。
きっと、前までは、
他に直さなければいけない所が多く、
「曲にふさわしいテンポ」
という所まで、
たどり着けなかったのかと思います。
その直すべきところが、
1つ、また1つクリアになる事で
テンポに意識が向いたのかと思います。
「同じテンポで弾く」
という事は、大事にしてきたので、
同じテンポで弾けている生徒は、
速度を上げても崩れません。
・ぴありな音楽教室では体験レッスン を行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。