60名以上の方々を前に、話をさせていただきました

喜多方市広域・湯川村・磐梯町・会津若松市・下郷町より、通ってきてくださっています。

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こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

今は、スピード時代、でも、楽器演奏の習得は長い月日と、積み重ねが必要です。

今日は、日々の積み重ね、そして、気付けば、ずいぶん高くなっていた積み重ねに私も、生徒も驚いたお話しです。

今年度のコンクールで演奏する曲が2曲ありました。

コンクールが中止になり、譜読みを始めた位で、その2曲は行き場をなくしました。

「せっかくだから、1曲だけでもレッスンでやってみる？」

そして、選ばれなかったもう1曲は、日の目を見る事はないと思いました。


生徒はコンクールが中止になったのを知り、落ち込みました。

その後、すぐ発表会の演奏曲に取り掛かりました。


時が流れ、つい先日、私の中に、ある考えが沸き上がりました。

それは、もう日の目を見る事がないと思ったコンクールの曲を取り組む事。

この曲は「バロック時代（ピアノ曲の初期）」の楽曲。

この時代の曲は、子供たちにウケが良いわけではありませんが、コンクールでは必須といってもいい位、大切です。

だから「向き合おう」と思ったのです。


あらためて、この曲を指導するにあたり、どこからアプローチしようか？と生徒の音楽的能力を考慮し、弾きながら考えました。

そしたら「この曲、こんなに弾きやすかった？」って思ったのです。

この曲をコンクールで演奏しようと思った時も、曲の分析をしながら、どう指導するか考えました。

でも、あの時は、

「生徒にとって、難易度が高すぎるこの曲を、どこからアプローチすれば良いのだろう？？？」

と、かなり悩んだはず。

でも、あの時から半年以上たった今、生徒の音楽的能力を考慮したら｢弾ける！｣と思ったのです。

不思議な感覚でした。

そして、レッスンでこの曲を再開した生徒にも聞いてみました。

「はじめてこの曲を弾いた時は『難しい』と感じたのに、今は、そう感じていないんじゃない？」

そしたら、生徒も同じ事を感じたらしく、不思議がっていました。

1回のレッスンで取りあげる曲数は、この生徒が一番多いと思います。

スケール・カデンツ、リズム指導も入れたら、７～８位課題があるでしょうか？

だから、1回のレッスンで全ての課題を見られない事もあります。

でも、必ず、家で全ての課題に取り組んでくれています。

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こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

「ピアノアドベンチャー」に登場する、ヘ音記号のおうさま。

別なページを見て、ビックリしました。

髪の毛なかったのね・・・

という話をしたら、

翌週、生徒のテキストは、こうなっていました。

（さぞかし、おうさまもお喜びでしょう）

 
レッスンに来ると、教具として使っている黒猫のぬいぐるみのお世話をしています。

・年少･年中さんを対象にしたプレ・ピアノコースが出来ました。

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こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

速度記号を意識している生徒は見る目が違う！！と思います。

もちろん、最初から、書かれた速度記号で弾く事はないにしても、仕上げの段階になったら意識する事は大切。


車を運転していると、速度制限が「３０」とかになっていると、

（道幅せまいからかな？）

（近くに学校があるからかな？）

って思います。


曲の速度記号は、作曲家からの「この速さで弾いてほしい」というメッセージだったり、監修したした人の「この速さがふさわしい」という思いです。

記号に対して、口うるさい先生なんですけど、速度記号に意識を持つ生徒は限られています。


速度記号が「アダージョ」と書かれた曲を弾いている生徒がいました。

「アダージョ」の速度記号の意味は「ゆるやか・遅い」

「遅い」でも「かなり遅い」という感覚でしょうか？


でも、生徒の演奏は速い。

しかも、何度言っても速い。


「マーラー作曲の『アダージェット』聴いてきなさい」

という宿題を出しました。

「アダージェット」は曲のタイトルでもあるけど、速度記号の名前でもあります。

「アダージェット」の意味は「アダージョ」よりも速い。

この「マーラーの『アダージェット』の持つテンポ感はインパクトあると思いました」


で、聴いてきた生徒（正確に言うと、2週間遅れで聴いてきた）

レッスンでも、曲に合わせて、冒頭、指揮してみた。（やりずらかったけど）


これ以後、演奏中の曲を速く弾く事はなくなりました。

口で言うより「心と体で感じる」方が、説得力があります。

それに、マーラーの名曲、良い曲にも出会えたでしょ。

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速度記号を意識している生徒は見る目が違う！！と思います。

もちろん、最初から、書かれた速度記号で弾く事はないにしても、仕上げの段階になったら意識する事は大切。


車を運転していると、速度制限が「３０」とかになっていると、

（道幅せまいからかな？）

（近くに学校があるからかな？）

って思います。


曲の速度記号は、作曲家からの「この速さで弾いてほしい」というメッセージだったり、監修したした人の「この速さがふさわしい」という思いです。

記号に対して、口うるさい先生なんですけど、速度記号に意識を持つ生徒は限られています。


速度記号が「アダージョ」と書かれた曲を弾いている生徒がいました。

「アダージョ」の速度記号の意味は「ゆるやか・遅い」

「遅い」でも「かなり遅い」という感覚でしょうか？


でも、生徒の演奏は速い。

しかも、何度言っても速い。


「マーラー作曲の『アダージェット』聴いてきなさい」

という宿題を出しました。

「アダージェット」は曲のタイトルでもあるけど、速度記号の名前でもあります。

「アダージェット」の意味は「アダージョ」よりも速い。

この「マーラーの『アダージェット』の持つテンポ感はインパクトあると思いました」


で、聴いてきた生徒（正確に言うと、2週間遅れで聴いてきた）

レッスンでも、曲に合わせて、冒頭、指揮してみた。（やりずらかったけど）


これ以後、演奏中の曲を速く弾く事はなくなりました。

口で言うより「心と体で感じる」方が、説得力があります。

それに、マーラーの名曲、良い曲にも出会えたでしょ。

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こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

私は子どの頃『ぬりえ・着せ替え人形』が、大好きで、一人遊びが得意でした。

「家づくりの本」みたいなのを参考に、積み木で建物を作るのも好き！

それらを始めると、私が作り出した世界が待っていてくれて、没頭していました。

私の母は、昔の考えの人なので、ぬりえの時「髪の毛は黒」と言われました(笑）

でも、黒だと、絵が重たくなるので、ギリギリＯＫの「こげ茶」で塗っていましたけど・・・

生徒の使うテキストに『はじめましてベートーベン』というページがあり、子供向けに楽しく歴史を学ぶ事が出来ます。

ベートーベンのぬりえもあります。



こんな風に色を塗ってくれた生徒がいました。

自由な発想に楽しい気もちになりました。


しばらくして・・・

『はじめまして、モーツアルト』のページになりました。

「前のベートーベンみたいに、モーツアルトも楽しみにしているから、鬼滅柄だったりして・・・」

小さな画伯の絵に期待している事を伝えました。

そして、翌週、生徒が見せてくれたのは「鬼滅柄ではありませんでした」

いやいや、違う「鬼滅柄だったのです」

「鬼滅柄=炭治郎・禰豆子の着ている服の柄」

と私は思いこんでいましたが、生徒いわく

「ここが『ぜんしゅうちゅうのもよう』こっちが『かみなりのもよう』で、このぶぶんが#$%&!"???（←色々教えてくれたけど、私がついていけなかった）」


子供の発想は制限を付けずに広げたいですね。

レッスンでも即興（その場で自由に弾く事）「自由に弾いていいよ」と言うと、自由すぎる演奏の子もいれば、固まる子もいます。

「変な音になったら、一緒に笑ってあげるから大丈夫、変な音を楽しもう」

「まずは、少ない音数からはじめてごらん」

と声をかけると、固まっていた子も、少し、溶けてきます。

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