◇聴こえ方が違ってきたという事は、成長のあかし
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
「勘がいい」
といいますか、
「器用」
というのか、最初から、両手で弾いてしまう生徒さんって、いますよね。
卒業式で、伴奏をする彼女もそう。
今年度の卒業式で唄う伴奏も、決して、簡単ではないのに、最初のレッスンで、なんとなくですが、両手が弾けていました。
でも、まだまだ、表面だけ。
ん~見た目は、出来てるけど、ちょっと、刺激したら、崩れちゃうっていうか・・・
「もう、ある程度、両手で弾けてるんだから、安心でしょ、卒業式までも時間あるし、レッスンで、曲をあらためて組み立て直すけどいい?
左手だけ、同じ速さで、弾いてみてくれる」
・・・そしたらね、あんまり弾けないの。
両手では、弾けるのに、片手になると弾けない。
「まず、お家での練習は、片手ずつきちんと弾けるようにする事、
左手は、右手の脇役のように、勘違いしている人もいるかもしれないけど、左手の、バス音(ベース音)が、安定していないと、音楽は引き締まらないの、地味に思うかもしれないけど、すごく大切な音」
もうすでに、両手で弾けたのに、組み立て直されるって、逆の立場だったら、イヤだと思う。
でも、この生徒さんは、必ず、やってくれます。
「この右手の和音はね、メロディーも兼ねているから、和音の一番上を出すの!!」
これが、苦戦中。
でも、つねに意識しているんでしょうね、良くなってきています。
先日は、
「この前、学校で、この曲のCD聴いたら、やっぱり、同じように(先生が言っていたように)弾いていました」
って、教えてくれました。
そう、自分の意識が変われば、音楽の聴こえ方も変わる、聴こえ方が変わったのも成長のあかし。
他のお教室から縁あって、ぴありな音楽教室に来た生徒さん、前の先生からバトンを受け取りました。
いよいよ、あと1カ月で、卒業式ね。
ぴありな音楽教室では、現在、期間限定の無料体験レッスンを行っています。
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お目にかかる日を楽しみにしています。