今回は、2度(隣り合った音、例えばド・レ)3度(1つ飛ばしの音、ド・ミ)4度(ド・ファ)の聴き取り。
聴き取りやすいように、単音で弾いた後に和音で弾きます。
レッスンでは、例えとして
2度の響きは、クラクションのような音
3度の響きは、きれいな音
4度の響きは、不思議な感じ
としています。
私が問題を出すときは、聴きやすいように、真ん中の音域で弾いています。
イヤートレーニングが終わった後、生徒はピアノの低音の音を弾きながら言いました。
「低い音だと、何でも汚い音に感じるし、高い音だと、2度の音もきれいに感じる」
名言!!と思いました。
生徒はとっても良い気付きを得ましたね。
(本当は、ピアノのふたを開けて、どうしてそう感じるのか、弦の太さや、長さで説明したい所ですが・・・)
幼児の生徒には、低音は「怖い」と言って手を出さないのも、理解できます。
本来、人に備わっている感覚でもあるのかと思います。
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