的な問題ってありますよね。
生徒が取り組んでくれました。
翌週、そして、生徒のテキストを見たら、それはそれは線だらけなんです。
「スー」って、真っ直ぐに線を引けば簡単なはずなのに、テキスト中、隙間なく線だらけにして結ぶみたいな…
例えれば、東京から横浜の中華街への行き方として「一度、沖縄まで行って、九州、四国を回って、北海道を回って東北を通って中華街に行く超遠回り」みたいな…
でも、問題の文章は「関連のあるものを線で結びましょう」なんです。
近道とか、直線とか書いてはいないから、どんなルートで答えを結んでも良い訳です。
笑いながら、生徒と一緒に、テキスト中に書きめぐらされた線をたどりました。
そしたら、書いた本人も、どの線だか、迷子になっちゃって、わからなくなってしまいました。
こうなっちゃうと、問題文の「線で結びましょう」が出来ていない事になるので、やり直し。
そしたら、次の週のやり直しが普通になっていてガッカリ。
それにしても、ページ中に書いた線を消すのは大変だったでしょうね(笑)

私の子供時代、もし、こんな線の引き方をしたら「おもしろい!!」って言ってくれる大人がいたかな?
「ふざけないの!!」って言われちゃっていたかもしれません。(きっと、言われていたと思います)
こうした大人の一言によって「無難」とか「でなけれないけない」みたいに発想になっちゃうんでしょね。
型にはまらない、クリエイティブな思考は必要とされる能力だと思います。
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