きっと、ここは「田舎」です。


少し前、レッスンノートに書いてあった生徒のニュースは「イノシシが出た」でした。

このニュースを見た時、正直「？？？」意味がわからなかったのです。

ただ、この後、保護者の方が、私の住んでいる地域から、さほど遠くない場所でイノシシが出たと、動画を送ってくれ、「？？？」が解決しました。


都会の子に書けるか！！こういうニュース（ちょっと自慢）


私も子供の頃、玄関外にヘビがいた時があって

「あっ、カブトムシ」

と、思う感覚で


だったし、親が帰ってきた所で
「宅配、来たよ」

と、言う感覚で


だったな・・・なんて、思い出しました。（ヘビは、無事に逃げられたかな？）って、心配もしていた位です。



とか書いているけど、足のいっぱい付いている虫は、ムリです。

もし、私がピアノが弾けるようになりたいと思っていた所に、偶然、ある家から、ピアノの音が聴こえてきたら「ピアノ弾いている所、見ても良いですか？」と、その家のドアをたたけるだろうか？

日曜の朝刊。


「ドラムをたたくのを見てみたいんですが…」

中学生の男の子が下の空き地にいました。

この日をきっかけに、その後も、しばらく、遊びに来たそうです。

中学生の男の子の名前は「平井景」。

その後、その少年は、プロドラマーになりました。


この名前を見てピ～ンって来ました！！



「あの時、ドラムをたたかせてくれたからプロになったんです」

という言葉を平井さんから聞いたそうです。

記事の最後「あの日、部屋に招き入れなくても彼はプロになっていただろう（略）」

当時の大学生も今は、会社員。

その時の自分のドラムがきっかけで、プロドラマーが生まれたかもしれないと思うと、少し誇らしくなったそうです。
「チャンスの神様は前髪しかない」

「まず具体的に行動しよう、そのあと考えよう」


とか・・・よく言われるけど、平井少年の行動は素晴らしいです。

ドラム愛が「猪突猛進」させたのかもしれない。


そして、これは昭和の話、今だったら、防犯上の理由から、突然ピンポ～ンが来ても、話すのも、まして、家に上げるなんてしない、出来ない、やってはいけない。

先週、調律が終わりました。

毎年、5月に行っている調律。

今年は、新型肺炎もあり、6月に持ち越されました。




とメールを送りました、すると、

「こちらは、廃業の危機です（笑）」

と返信が来ました。


話をして、色んなが事わかりました。



調律の世界は、今回の新型肺炎の直接的な影響はないと思っていましたが、それは違っていました。


◇景気が悪化すれば、まず、家計の見直しで調律のような「生きていくのに直結で必要ではないもの」から斬られる（時間割から、音楽の授業が減らされたように）

◇コンサートなど中止になるから、調律が必要じゃなくなる。

◇賃料が必要な楽器店の大変さ

これらは、都会に行けばいくほど深刻さは増すようです。

色んな話をしました。

私の考えは甘かったです。


メールやり取りの中でお互いに「文章に（笑）の文字が書けるうちは大丈夫だね」という事で落ち着きました。

ピアノの音、良い音になりました。

生のピアノの音は、やっぱり良いものです。

車検のように、調律も必要です。

リブログしたい記事があったので紹介します。


「○○してください」


（なんで、してくれないのだろうか？)

（忘れているのだろうか？）



（私に対して問題がある？）


そして、相手を悪く見始めちゃいそうになったりします、ただの「うっかり」なだけかもしれないのに・・・

こうした思い込みは、危険ですね。


人だけじゃなく、全てに対して思う時があります。

だから、起きている出来事を多方面から見るように意識しています。

今日、この記事を読んで、感じました。


植松さんの見方・考え方には、たくさんの気付きがあります。

植松さんの言葉の中にも子供の頃の経験した、先生の振る舞いについて書いてあったけど、私が子供の頃は「先生は絶対の存在でした」

今、その頃を振り返ると、先生のありえない振る舞いを見てきたし、傷つく言葉も聞きました。


発表会前、気持ちに余裕のない時期。

私も「先生」注意しよう・・・


縁があれば、植松さんの話を聞いた方がいいと思います。

私なんて、3回聞いても、まだ、聞きたい位だから。

植松さんが目にした、フェイスブックの話しに対し「その子供が悪い」で一言で済ませず、これだけ多方面から捉え、これだけの気付きがあるって、すごいです。

今年、3月に体験レッスンに来てくれた、年中さん。（この時は年少さん）

お母さんは、ご自身がピアノを習っていた事もあって、子供もピアノを習ってほしいという思いがありました。

「1回試しに、ピアノやってみる？」

「いいよ」

こんな会話があって、申し込んでくれたそうです。

体験レッスン後、1週間以内に返事をいただく事になっています。

この事に対し、ご質問をいただいたので、お伝えしました。

「習う・習わないの他に『新年度が落ち着いてから』という答えでも構いません、白黒だけの答えじゃなくていいんですよ」

そしたら、すごく安堵されていました。

「実は、この春から、幼稚園が変わるから、そこが気がかりだったんです」


ところが数日後「4月からピアノを習う」という申し込みをいただきました。

「えっ、新年度、落ち着いてからだったのでは？」

息子さんに聞いたら「習う」との事、お母さんとしては「気が変わらないうちに！！」って思ったそうです（笑）


・・・なのに、ピアノを習い始めて1ヵ月で、非常事態宣言が出され、5月のレッスンは休みになってしまいました。

申し訳ない気持ち。

でも、ひょっとして「もう少し様子を見て」と後にしていたら、世の中のバタバタもあって、躊躇しちゃったかもしれない。

お母さんの「気の変わらないうちに！！」は正解だったのかな♪


2週間前のレッスン、いつもはレッスンに付き添っているお母さんが付き添えなくなり、一人でレッスンを受けました。

まだまだ、眠さに負けそうな…疲れに負けそうな…時もありますが、一人でレッスンを受けている姿に、ただただ感心するのでした。

演奏している人の手が交差すると、なんか「カッコイイ～」って感じる人も多いと思います。

でも、そのパターンが演奏でず～っと続くと、自分の手なのに右手左手がわかんなくなる瞬間があったりするんです。

「ないですか？」


バスを左手5の指で。

伴奏部分は右手で、必ず2の指から取る。



楽譜は、見てすぐわかるように、バス・伴奏・メロディーをパートごと色分けしてあります。

でも、演奏し始めると、手と、指番号まで意識するから混乱する。

だから、色分けした色と同じ指輪をはめてみました。




「デビ夫人みたい」

「先生、デビ夫人の方が、もっといいやつだよ」



その指輪を外して演奏できる日を心待ちにして・・・

演奏している人の手が交差すると、なんか「カッコイイ～」って感じる人も多いと思います。

でも、そのパターンが演奏でず～っと続くと、自分の手なのに右手左手がわかんなくなる瞬間があったりするんです。

「ないですか？」


バスを左手5の指で。

伴奏部分は右手で、必ず2の指から取る。



楽譜は、見てすぐわかるように、バス・伴奏・メロディーをパートごと色分けしてあります。

でも、演奏し始めると、手と、指番号まで意識するから混乱する。

だから、色分けした色と同じ指輪をはめてみました。




「デビ夫人みたい」

「先生、デビ夫人の方が、もっといいやつだよ」



その指輪を外して演奏できる日を心待ちにして・・・

・年少･年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコースが出来ました。