「ハウス食品グループ ファミリーコンサート」に行ってきました。
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
6月5日の日曜日、福島市音楽堂で開催された「ハウス食品グループ ファミリーコンサート」に行ってきました。
毎年、なんだかんだで行っていたコンサート。
2年前は、コロナのため中止。
昨年は、オンライン開催。
「ファミリーコンサート」が、帰ってきました!!
はじめの感想は「指揮者の足が細いな」と思いました。
・・・というのは本当ですが、音楽に携わる者として音楽の事もレポートしないとですね(笑)
このコンサートは「ファミリー」というだけあって、小さな子供さんも楽しめます。
第2部の映像と音楽のコラボは、映像からの笑い声はあっても、お喋りはなく(1部は、ちょっとある)子供たちも集中してる感じが伝わります。
1曲目のブラームス作曲「ハンガリー舞曲」第5番(福島公演がラストなので、ネタバレにはならないかと)
オーケストラ独特のあの響きを久々に体感しました。
4曲目のメンデルスゾーン作曲「ヴァイオリン協奏曲」は、昔に観た「オーケストラ」という映画のシーンと重なりました。
きっと、日々、耳にする戦争のニュースの影響もあると思います。
国境を超えるために、ヴァイオリンケースに入れられた女の子の赤ちゃん。(お願いだから泣かないで!願いが通じ、気づかれず、国境を無事超える事が出来ました)
やがて、ヴァイオリニストとなり、この曲を演奏するのです。
ヴァイオリニストの小林美樹さんが”子供の頃の練習について”司会の方から問いかけに、
「母親が、毎日、ケースだけは開けようね。という言葉で、その流れで弾いてました」
っておっしゃっていました。
習慣って大切だと思いました。
1部最後の、ビゼー作曲「カルメン」前奏曲では、オーケストラを
◇バス(低い音域)を担当する楽器
◇和音を担当する楽器
◇メロディーを担当する楽器
◇リズム楽器
に分けて、役割を説明してくれていました「すごく、わかりやすい!!」。
ピアノ場合は、この4つのパートは一人で奏でなくてはいけません。
ピアノに置き換えて考えられるかもしれませんね、生徒たちにも聴かせたかったです。
前の方の席、ハープの音を近くで感じられたのは良かったですが、オーケストラは後ろの席で、全体が見渡せた方が良いと思いました。(招待券なので、文句は言えません)
今回も、帰りにお土産いただきました。
そして、帰りの車では、毎回お約束の同じ感想を口にしました。
「あのネズミ(トムとジェリーのジェリー)ムカつく」
トムがかわいそうでならない・・・
コンサート開催地、熊本・仙台(3月の地震の為、中止)・そして福島と、この3県には応援という思いが込められています。
企業としての活動、ありがたく思います。
スクリーンの後ろにあるパイプオルガン・・・ガルル~弾きたい!
生のオーケストラを、是非聴いてもらいたいと、願うばかり。
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