こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です.。
ちょっと、スーパーに車をとめて置いただけなのに、結構な雪が積もっちゃう位、こちらでは、雪が降り続いています。
「ピアノランド・テクニック上(プレ・ピアノランド③)」のテキストの中に、
【みぎへひだりへ】
という曲があります。
この曲を、ミュージックデータに合わせて、端の鍵盤から、端の鍵盤まで、黒鍵奏で、2往復します。
この曲は、立っての演奏。
小さな生徒さんは、歩きながらの演奏しています(ピアノも88鍵もあるとそうなりますよね)。
ピアノランド指導ポイントには、
◇手の形は?
◇(2音以上の音の場合)音がそろってる?、
◇ぴったりと音楽と合っている?(等速感)
などがあります。
一人の生徒さんが、ミュージックデータに合わせて弾けません。
端から端までは、きちんと弾けます。
手の形も、音をそろえて弾く事も、もちろん、意識させています。
でも、テンポがずれちゃいます。
ドンドン、演奏が速くなっちゃて、データとピタリ合いません。
「(テンポはずれちゃうけど)これで良し」
としてしまおうか?迷いました。
でも、データとピッタリ合う『気持ち良さ=等速感」を知ってほしい…味わってほしい…
「等速感だけに絞って、音楽を捉えたら、出来るかも?」
って思いつきました。
データに合わせて、ピアノ椅子を太鼓にしてたたく事を何度かやったのち、演奏したら、データに合わせて確かに、出来るようになっています。
途中、演奏ミスをした後も、音楽を捉えて、途中から入る事が出来ていたのには、成長を感じました。
出来なかったら、やり方を変えれば出来るようになる!!ここは、教える側の引き出しの数の問題かな。
達成感を得られるまで、少し、がんばろうね。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。