年中さん、年少さんへ、
ビデオレターを送りました。
急に寒くなったので、
体調を崩す生徒さんも多いです。
お互い、体調管理を意識して過ごしたいものですね。
さて、私のレッスンって、
すぐには教えません(って思いました)
リズムとか、
調性とか、
弾き方とか、
です。
もちろん、その人の中に、
導き出せそうな答えがなければ教えます。
でも、過去にも学んでいたり、
その人の中にあると思えば教えません。
でも、ヒントは出します。
そのヒントは導き方だったりします。
導き方がわかれば、
お家での練習で「?」になった時に、
自分で問題をクリアできるでしょう。
それだけでなく、
今後、同じような事が起きた時も、
クリア出来るはず。
やり方を知れば枯れる事がない、
それどころかブラッシュアップで、
さらに向上できるはず。
「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」
と同じ論理なのかなと思います。
このブログを書くのに調べたらこの言葉は
「老子の格言」が基になっているそうです。
「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、
釣り方を教えれば一生食べていける」
レッスンで言えば
「こう弾くの」って模範演奏したら、
「正しいリズムはこれ」って聴かせたら、
きっとすぐ出来るのだろうな…と思う。
でも、出来るのはその時だけ。
持続は出来ない。
これって勿体ないというか無駄というか。
今の時代ググるとすぐ解決できるでしょ。
AIの出来る事が増えました。
だから、待てない子も増えたと思います。
だから、答えをすぐに教えてくれない先生は、
「キビシイ先生」「意地悪な先生」
と捉えているかもしれません。
「AIがあるから考えなくて大丈夫」
確かに、AIは便利だし、
今の生活に欠かせないツール。
でも「考える力」「答えを導く力」がなければ、
AIだけじゃなく、とんでもない世の中の情報量に、
振り回され支配されてしまいます。
教室の理念、
「音楽を通し、音楽的成長と共に人間力を育みます」
ここにも通じるかな?って思います。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。






