◆教室を巣立っていった生徒たちのつながり

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

今日は、講座を受講しに、ヤマハ郡山に行ってきました。

書き留めたい言葉が、たくさんあった、素晴らしい講座でした。

講座レポは、後日。


今日は、雪降る、寒い１日でした。

最近は、上空を見上げると、白鳥が飛んでいきます。

西から来た白鳥の休憩なのか、こちらに来ていた白鳥のお引越しなのかは分かりませんが、季節の移り変わりを感じる光景です。

そして、また、来年、舞い戻って来てくれたら…って思います。


そして、白鳥のように、新しい環境へと、巣立って行った生徒さんたち。

｢元気かな？」って、思う事あります。

高校卒業後は、地元を離れる生徒がほとんどです。

巣立った後も、教室に、弟・妹さんが在籍している場合は、近況が分かったり、そこから、お食事に行ったり…まれですけどね。

それでも、ご縁のあり、巣立っていった生徒さんたちの今を、応援しています。


昨日は、大学生になった元生徒さんが、妹さんのレッスン中に、遊びに来てくれました。

さんざん、金欠を口に出していながら、手土産持参で(だからさ・・・いいのに、大学生はお金ないんだから）。

レッスンが終わってから、三人で真面目な事から、くっだらない事まで、しゃべってました(１０代のこの子たちと、話がかみ合っていて、ホッ❤）。


そして、昨日は、ポストにも、葉書が届いてました。

元生徒さん、大学生から、この春、いよいよ社会人です。

もう少し、落ち着いてから、返信しますね。(こっちに帰省していたら、ランチでもどう？）


今、教室に来ている生徒も、いつかは巣立ち、旅立つ日が来る。

どれだけの事を伝え、成長させてあげらるのかな？

気が引き締まります。

年少･年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。

ぴありな音楽教室では、現在、体験レッスン を行っています。

ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。

お目にかかる日を楽しみにしています。

◆はじめての、作曲

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

今日のブログの主役の生徒さんは、中心ド読みで、右手はミ、左手はラまで、読め、弾けるようになりました。

これだけの音を使えば、もう、曲らしい曲が作れます。

といっても、人生、最初の作曲。

｢最後の音はドの音で終わって、長調にする？それとも、ラで終わって、短調にする？」

なんて話しながら、例題的に弾いてみました。

｢適当に音の名前を書いて、作ってみる？(不思議と、これでも、立派な曲になるのです）それとも、弾きながら考える？」

ってたずねたら、

｢弾きながら、作る」

と、お兄ちゃん的発言に驚きました(失礼！！）

↑自分でメロディ弾きながら、書いてます。

画像でお分かりの通り、最初は、○の中に、音の名前を書くだけの作曲。

それから、４拍になるように、縦線を引きます。

｢ねぇ、４つにするには、最後だけ、１つ足りないよ」

｢すごいね、良く気が付いたね、四分休符も１つと数えて、そうすると、４つになるでしょう」

こうした事に気づけた生徒さんに、あっ晴れ！！


この写真は、前々回のもの。

その後は、タイトルを付けて、音の名前で書いたものを、今度は、五線上に音符で置き換えて書き直します。

(最初から、音符で書かずに、ワンクッション、音の名前で書いてからという作業を間に入れた方が、良いかと思いました。）

ノートを見ると、書き直した跡があって、お家で弾き直して、手直ししたみたいです。

付けたタイトルは｢時」

あまりの、大人っぽいタイトルに驚きましたが、深い意味はなく、なんか、お気に入りの曲のタイトルから、いただいたみたいです。

今度は、このメロディーに合う伴奏を私が作る番！！

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◆８分の６拍子を楽しく･分かりやすく伝えたい

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

８分の６拍子の曲って、メソッドによって、早くに取りあげられたり、結果的に出てこないか…極端ですね。

出てきても、特に取り上げられず、さらっと、流しちゃうと、８分の６拍子(３拍子）が頻繁に出てくる、ブルクミュラー辺りで、ちょっと、つまづく事もあります。


私が、採用しているメソッドの１つ｢ピアノランドメソッド」は、早い段階で８分の６拍子の学習・楽曲が登場します。

ピアノランドメソッドの８分の６拍子の教え方も気に入っているのですが、あともう１つ、何かが欲しい…

理論的な「８分の６拍子は、八分音符が1小節に６つ｣という事だけではなく、この他に、８分の６拍子の感覚的なリズム感を身に付ける、何かが・・・

もちろん「あ～８分の６拍子って、面倒くさい！！｣って、思われない楽しく学習できる何かが・・・なのです。

そんな事を日々、考えていた時、昨年末に新潟で受講した｢添田みつえ先生の講座」の中で「これ、使えるかも？｣っていう、ひらめき・ときめき❤がありました。

２月にまとめてとったお休みの時に、作りました。

基本となるのは、この３パターン。

これは、スティックを使って、パターンを感覚を付けようかと思います。

これは、添田先生のオリジナルの指導の仕方。

講座での学びを参考に、レッスンで活かせるように、私なりに、考え、作ってみました。


先週、はじめて、これらを使って、指導しましたが、楽しく学習でき、楽曲演奏のリズムも良くなりました。

もう少し、自分なりに、ブラッシュアップをしていこうかと思います。

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◆月２回コースは、新年度から、廃止します

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

４月が新年度始まりの教室は、規約の見直しの最終段階だと思います。

私の教室も、４月が新年度になります。

規約の見直し、最終段階に入っています。

規約の見直しは、２０１５年度の規約が出来てから、すでに、２０１６年度の規約変更に向けて、無意識・意識の中で、日々、考えが始まっているのだと思います。

規約が出来たら、原則、次の年度までは、この規約の中で教室運営がされていくので『規約変更』は、とっても大事な案件だと思います。


規約を決めるときは、感情が入りすぎないように、時に、割り切る事も大切と思ってます。

軸としては｢公平である事」｢より良いレッスンの環境作り」この２本を中心に規約の変更を進めています。


こうした考えの中で、規約ではありませんが、コースの変更があります。

◇旧　月１回コース・月２回コース→こちらは廃止。

◇新　ワンレッスン制(月１回コースと中身は一緒）になります。

月２回レッスンを受けたい方は、ワンレッスンを２回受けていただく事になります。

他のコースは、今まで通りです。


ワンレッスン制は、固定のレッスン枠を設ける事は出来ません(○曜日の○時から…とか）。

その都度、レッスンの予約、申し込みをしていただくことになります。


こちらのコースは、中学生以上が対象です。

小学生以下は、年間レッスンのみになります。


その他の規約変更も、色々な角度から見直しを進めています。

４月に、新年度を迎えるお教室の先生方、良いスタートが切れるように、がんばりましょうね。

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◆家の前を３周走ってきなさ～い！！

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

前に教えた事を忘れたり・・・

｢ガクッ」となる珍回答が出たり・・・

そうすると、私の口から出る言葉、

｢家の前を３周走ってきなさ～い！！」

㊟もちろん、そんな事はしませんし、生徒も笑って、聞き流してます。

昨日も、

｢マジッすか」

って返ってきたから、

｢のワケないじゃん」

って言っておきました。

過去に、

｢うん、僕、走ってくる❤」

と、嬉しそうに言った生徒がいて｢この子には絶対、この言葉は言わない」って思いました。笑


｢ピアノでは、間違えている答えかな？って思っても、気にしないで、発言できるけど、学校では出来ないんだ・・・」

って、言っていた生徒がいました。

この生徒さんのレッスンが、その日の最後だったから、ちょっと、この事でお話しした後、次の週は、

｢前に比べて、間違いを気にせず学校でも発言出来るようになったんです」

って教えてくれて、嬉しかったです。


私も、まわりの顔色うかがって、何も言えないタイプだったので、気持ちが分かるんです。

私の場合、学校でも、音楽教室でもだったから。


珍回答・ダメ回答と分かっていても｢家の前を３周走ってきなさ～い！！」にも恐れず、答えてくれる生徒たちを見ると、ちょっと嬉しいです。

でも、正解を言ってくれると、もっと嬉しいです。

机にあった、忘れ物。

ライト点滅のように、眩しい忘れ物でした。

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◆２つ・３つの黒鍵探し

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

多くのピアノ教室で、白鍵でドレミの音を弾く(見つける）前に、２・３つの黒鍵探しをすると思います。

こうした流れに沿った、テキストもあるし、教具など使って、指導する事もありますよね。

私自身、まだ、この部分の指導法は、定着はしていなく、色々やってます。

きっと、日々、変化していくのだろうな…って思います。


ホント、色々な方法があるのですが、最近で言えば、

・黒鍵２つ→アナ

・黒鍵３つ→エルサ

名前の文字数で作ったカードがありました。

これはこれで、ウケは良かったのですが、男の子にはね・・・

だから、また別に、黒鍵２・３つを学習するためのカードを作ろうと思っていました。


・黒鍵２つ→さくらんぼ

・黒鍵３つ→バナナ


このパターンも、定番化してますよね。

こちらのテキストも、さくらんぼ・バナナを採用しています。

すでに、絶版になっている、この本の教え方を参考に、白鍵の指導をしています。

今回は、お友達の先生のブログ見て、やっぱりこっちにしようと思いました。

チョキ・グーの方が、この後の流れが、多くイメージ出来たので(ついでに、アナ・エルサバージョンも載せておきました）

さっそく、今日の体験レッスンで、使いました。

年中さんの男の子、楽しく、勉強が出来ました。


体験レッスンも、内容が少しずつ、改訂しています。


私がマネっこさせていただいた先生は、キッズ・ポピュラー・ジャズ講師養成講座で一緒に学んだ真理子先生、モデルさんみたいな素敵な先生です。(ただし、喋らなければ　笑）

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◆曲のタイトルに｢バグパイプ」が出てきたら…

こんばんは！！喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

今日、朝起きたら、吹雪でしたね…ビックリしました。


生徒さんが弾いている、教則本で｢バグパイプ」というタイトルの曲が出てきました。

｢バグパイプって、楽器知ってる？」

｢うん、びよ～んって、鳴るんだよね」

(びよ～ん…か、この表現、分からないでもないけど）

バグパイプがタイトルに出てくると、この機会に、楽器についてお話しします。

｢バグパイプは、スコットランドが有名、日本で言う、尺八みたいな、民族楽器的な感じで…」

｢男の人が、タータンチェックのスカートはいていて、日本で言う、着物みたいなもんで…」

｢ところで、バグパイプ、何で出来てると思う？」

｢ん～・・・」

｢牛や馬の胃袋とかで、作られてるんだよ」

って、教えてあげたら、

｢ギャー、絶対、バグパイプに、近寄らない！！」

って、言ってました。

(大丈夫、きっと、バグパイプに出会うなんて、そうないから　笑）

バグパイプのCDを聴かせたり、本を見せたり、


左は、音楽雑誌｢ムジカノーヴァ」の記事、左は、浜松楽器博物館で購入した楽器図録。


教則本に載っている「バグパイプ」がタイトルにつく曲、パッと３冊、思いつきました。

｢バスティン」｢ラーニング・トゥ・プレイ」｢みんなのオルガンピアノの本」きっと探せば、まだまだあるのでしょうね。

バグパイプの曲って、伴奏が、５度の連続して、同じ響きが鳴る事が多いですよね。

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