2019年のアーカイブ
スケジュール、一人会議
スケジュール、一人会議
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
さて、12月に入りましたね。
カレンダーも、2019年度は、残り1枚になりました。
注文していた、来年のカレンダーも届きました。
11月の末、やっと愛車のリコール修理が出来ました。
案内が来たのは、6月頃。
発表会で忙しくなる前に済ませておきたいと予約を入れたのですが「部品が足りない」との事で、1ヶ月ほど待って欲しいとの事。
(その頃は、発表会の準備があるから、無理かな?)
と思ったのですが、予感は的中し、今頃となりました。
今回の工費は1時間ほど見て欲しいとの事。
「この1時間で何をするか?」
ホント、考えるだけで、ワクワクする!!
考えた結果、今後のスケジュールを書く時間にしました。
こうして書くと、客観的に考えられて良いな・・・と思うのですが、一方で、書きながら、今年、やり残した事の中で、やれる事、やりたい事も考えたら、ホント、時間は限られていると感じさせられます。
「1時間もあるから、来年分も書けるだけ書こう」
なんて、考えは甘かったです、年内分も全て、書ききれなかった。
シンコペーションリズム○○ー○の中身を埋めよ!
シンコペーションリズム○○ー○の中身を埋めよ!
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
「♪タ・タ~ン・タ♪」
みたいに、2つ目の音符の方が長くなるリズムです。(弱拍・強拍のような、難しい説明は省きます)
ピアノを学ぶのに、色んなメソッドテキストがあるけど「シンコペーション」を取りあげるテキストも多いです。
先日、この「シンコペーション」の楽曲に取り組む生徒がいました。
簡単な説明の後、
「○○ー○」
○の中に、入る言葉を考えてきてね。
言葉は1・2つで良かったのよ・・・それが翌週テキストを開いたら、こんなに書いてある!!
中には、私が思いつかなかった単語もある。
(こっこれは、今後のために、いただくしかない)
(こっこれは、今後のために、いただくしかない)
生徒いわく、お父さん・お母さんの協力があったそうです。
ありがたい、もらいます(笑)
ムリ・ムリ・ムリ、ムシッ!!
ムリ・ムリ・ムリ、ムシッ!!
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
1週間前に、事件が起きました・・・
月曜日の最初の生徒は、従兄同士の小学2年生。
最初の生徒のレッスンが終わり、入れ替わり、次の生徒が手を洗おうとした時、
「先生、何かいる」
私、ピ~ンと来ました、年に1回位、苦手系の虫が出ます。
田舎に住んでいるから、都会っ子に比べれば、大丈夫な方なんですけど、きっと「あれか・・・」と想像の付く虫は、視覚的に無理なのです。
「わたし、ムリ」
「わたしも、ムリ」
「私だって、ムリ」
小学2年女子と大の大人が、ムリムリ合戦。
とはいえ、大事なレッスンの時間を止めるわけにもいかないので、バサッと、新聞紙をかけて、レッスン続行。
「見ない」
「見ない」
「見えない!!」
ここからのレッスンは。外で手を洗ってもらいました。
そして、30分の空き時間、この後も続くレッスン、覚悟を決めました。
「ぎゃ~」
と、叫びながら、掃除機で吸い取りました。
私は、勝ちました・・・
今日は、いつものレッスンが出来ました❤
(写真は、レッスン前のウォーミングアップ中、左:プリント、右:カード読み)
体験レッスンの感想
体験レッスンの感想
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
うち二人は、今習っている生徒さんの、下の兄弟です。
「当教室の体験レッスンは、ほとんどの方が入会してくれます」
「○○教室、体験レッスン、入会率100%」
とかいう文字を見る事もありますが、私の場合、
「体験レッスン後、ほとんどの方が入会」
するわけでもないし、
「入会率100%」
でもないです。
こういのうは、やっぱりご縁だと思うのです。
体験レッスン後は、ご縁がなくても、1年、2年後に、申し込まれた方もいらっしゃるし、それはそれで「その時は、その時ではなかった」のかもしれませんね。
昔は「体験レッスン」そのものがない時代もあったはず。
どんな先生かも、どんな指導かもわからないまま「申し込むのが当たり前」だったわけで、よい時代になりましたね。
指導する私も、習うと決める前に、教室・指導について、納得していただきたいし、保護者の方は、レッスン料・楽器・送迎の事もあるから、ある程度の覚悟も持っていただきたいのです。
そうそう、習う生徒さんも、学年が高ければ、やっぱり覚悟は必要かと思います。じゃないと、親に対して失礼です。
私が「体験レッスン」を行う時に、大事にしている事、それは
「体験レッスンの時間を、有意義で、楽しい時間にする」という事。
経営者でもあるわけで、入会率を考えないわけでもないけど、やっぱり「有意義で、楽しい時間」にする事を8:2?9:1?優先しています。
入会につながらなくても、その時間が「有意義で、楽しい時間」になったのであれば、それはそれでよし。(もちろん、経営者として、入会につながらなかった点を考えたりはします)
体験レッスンでアンケートは書いていただきますが、体験レッスンの感想は書いていただいていません。
実は、今回、二人が現在、通ってきている生徒さんの下の兄弟なので、それぞれ、そちら経由で感想が聞けました。
毎日のように「次のレッスンはいつ?」と、暴れています。
上の子がレッスンに行く時、「(自分も)レッスンに行く」と、暴れています。
「暴れている」なんて、嬉しい感想なんでしょう!(笑)
そして、今、在席されている生徒さんは、ご縁があったのだと思うと、しみじみ・・・
小学4年女子、4人が残したメッセージ
小学4年女子、4人が残したメッセージ
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
生徒のレッスンノートの「ニュース欄」には、山に雪が降った事が書いてあったけど、ホント、山の上は白かった。
峠の落葉樹は、もう葉も落ちてしまっていて、しばらくは、峠越えは難しくなるかな…なんて思いました。
さて、発表会では、小学2年生以上は、お友達のソロ演奏を聴きながら「良かった所」を「感想ノート」に書きます。
1週間前に、回収したノートをバラして、綴じ直しました。(これがね、スゴイ大変な作業なのです)
作業中、はたと気付きました。
裏のページに何か書いてあるのです。
読んでみたら、私の演奏の感想。
感想ノートには、私の演奏についての感想を書くページは作っていません。
嬉しいですね。
作業を進めていると「あれ?この子も」「・・・というと、この子も?」
書いてのは、小学4年生女子、4人。
生徒席、横並びで4人が並んでいたから、4人の中で
「ねえ、先生の感想も書こうか」
「うんうん、そうしよう」
こんな、会話があったのかもしれません。
レッスン曲で磨いた演奏力・技術力の先は…森へ
レッスン曲で磨いた演奏力・技術力の先は…森へ
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
「先生、○○○の楽譜をください」
と、生徒から言われました。
ジャンルでいえば、曲はボカロ。
きっと、発表会で聴いて、自分も弾いてみたくなったのだと思います。
「自由に弾いてきてほしいから、レッスン曲にしないからね、もちろん、弾き方がわからない所があったら、教えるからレッスンに持ってきて、そして、弾けるようになったら聴かせて!!」
そう言って、翌週、準備した楽譜を渡しました。
以外にも、こういうパターンって、楽譜をもらった事で、満足してしまって「ちょこっと弾いて、お~しまい!!」というケースも多いですが、きっと、この生徒なら、最後まで、やり遂げると思います。
この後、お家の方から、お礼のメールが届きました。
「楽譜、ありがとうございます。早速、楽しそうに弾いています」
と書かれていました。
「自分から『弾いてみたい』と言ってもらえるのは嬉しい事、そして、今回のように、弾きたい曲が弾けるようになってほしいから、レッスン曲で技術・演奏力を付けているのだと思います」
的な事を書いて、返信しました。
「木を見て、森を見ず」(意味:物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと)
日々のレッスンが「木」だとしたら、弾きたい曲を弾くが「森」かな?
先生方の多くが「ピアノレッスンから離れても、自由に、ピアノを奏でられるようになって欲しい」そして、「日々の生活に彩り」「癒し」時に「ストレス発散」になったら良いな…って思っています。
指導する私も「木」を見ながら「森」を見ないとですね。
そうそう「森」ばっかり見て「木」を見ていない生徒はいませんか?
今日の、レッスンノートの「ニュース」欄。
まぁ、こう来るだろう。
8か月ぶりの大人の生徒さん
8か月ぶりの大人の生徒さん
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
タイトル通り、8か月ぶりに、大人の生徒さんのピアノレッスンがありました。
月に1回、定期的に通ってきてくれていましたが、お仕事・ご家庭の方が忙しく、落ち着いたら、連絡をくださる事になっていました。
この方とは、某施設で、時々、お会いします。
春頃かな…
「もう、そろそろ、行かきゃ!!って思っているんです」
って、話してくれました。
「○○さん『行かなきゃ』って、思っているうちはダメですよ『行きたい』って思った時がその時ですよ」
って、伝えました。
来ていただけるのは嬉しい事、レッスンが終わった後の雑談も楽しいし。
でも、真面目な○○さんは「休んでいる自分はダメ、やらなきゃ」って、思っているように感じました。
そしたら、
「私の悪い所ですね、わかりました、もう少し、様子を見ます」
そして、夏頃かな、お会いした時、
「レッスンしてくれますか?先生、私、行きたいんです」
ちょっと、発表会前のバタバタ時期もあって、申し出から、時間が経ちましたが、昨日、レッスンにいらっしゃいました。
「もう、久々で、出来るかな」
と言っていましたが、ご自分のペースで楽しんで進めてください。
「楽しんでやります」
っておっしゃっていましたが、そうそう、それが大事です。
骨折したけど、レッスンに行ってもいい?
骨折したけど、レッスンに行ってもいい?
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
「骨折したけど、レッスンに行っても良いでしょうか?」
というLINEを受取りました。
きっと、多くの先生方が「もちろん」とおっしゃると思います。
演奏以外に色々やる事はあるもの。
この生徒さんは45分レッスンなので「演奏以外に何が出来るか?」考えます。
どうせなら、今(近い未来)役に立つ事をしたい。
色々考えて、長調の音階のしくみを「テトラコード」を使って説明しました。
テトラコードは「4つの音の並び」で、出来ています。
もう、音楽というより、数学の世界です。
「これで、時間が余ったら、聴音でもやってみるか!!」
と、準備はしていましたが、タイムリミット、そうはなりませんでした。
怪我をしたなど、演奏に支障がある場合は、臨機応変に対応します。
でも、今回のように、連絡をいただけると、事前に準備が出来ます。
今日の生徒さん、私は、骨折でピアノが弾けない事より、骨折で、大好きな、部活が出来ない事に心を痛めています…
平木かよジャズピアノライヴIN会津
平木かよジャズピアノライヴIN会津
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
昨日は、会津稽古堂で開催された、
「平木かよジャズピアノライヴIN会津」
に行ってきました。
平木かよさんは、会津出身。
現在は、ニューヨークを拠点に活躍されています。
曲と曲の合間のトーク。
柔らかな人柄を感じます。
音楽にも、人柄が出ている感じがしました。
ピアノ演奏はもちろん、歌も良かった。
ニューヨークで現在、活躍されている平木かよさん。
「一流のミュージシャンが多いニューヨークで、認められる」という事は、研鑽をつみ、たくさんの努力をされたのだろな・・・と思います。
ニューヨークに会津の高校生たちが、研修で来た時のエピソードが心に残りました。
高校生たちは、ニューヨークで、福島県出身で、アメリカで活躍されている人の話を聴く機会があったそうです。
それを知った平木さんが、主催者に連絡を入れました。
「同じ、会津出身、近くのレストランでジャズを弾いているので、いらっしゃいませんか?」
すると、
「ジャズなんて、とんでもない、不良になっちゃう」
って、受け入れてもらえなかったそうです。
あきらめられない平木さんは、今度は、引率の高校の先生にメールを入れたそうです。
先生が、ジャズが好きという事で、高校生と一緒に聴きに来てくれたそうです。
「今日は、その時の高校生が、この会場に聴きに来てくれています」
その当時の高校生が、今日の会場に聴きに来てくれたのでした。
平木さん、嬉しそうに話されていました。
この時の高校生たちは、なんて、素敵な時間、経験をしたのだろう・・・一生、忘れないでしょうね。
CD販売、混んでいたので、帰ってきてしまったけど、ネットでは買えないみたいで、今さら後悔。
欲しかったな・・・
閉演後、私が幼稚園の頃、最初に習った音楽教室(グループレッスン)の先生をお見かけしました。
「○○先生」
そしたら・・・
「あら~さとみちゃんも来てたの?」
「いくつになったの?」
「おかあさんに、よろしくね」
もう、言葉だけ見たら、子供にかける言葉と一緒(笑)