私は、金八先生か!!と思ったあの日
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
今日は、高校の入学式でしたね。
合格発表の日「合格しました」というLINEのメッセージが生徒から届きました。送信された時間を見たら、発表直後だったのかな?
私からの返信のメッセージは「おめでとう」と「連絡、ありがとう」そして・・・
「お母さん、がんばりました」
でした。
ホント、色々あったもんね~
まさしく「思い出のアルバム」
♪一年中を思い出してこらん、あんなこと~こんなこと~あったでしょう♪
もう、私は金八先生か?と思った事もありました。
受験前のレッスンの時は、こんな時こそ、レッスン時間だけでも、ピアノを弾いてもらいたい…って思ったのに、ほら来た「先生、ちょっと聞いてください」的な雰囲気。
話を聞く事で、気持ちが軽くなるのであれば、聞いてあげたほうが、受験勉強に集中出来ると思ったから聞きました。
それが「ちょっと」どころじゃなく、次から次へと出てくる。
賢い子だから、根拠のない「大丈夫」は通じないのは、わかってる。
だから、1つ1つ、話を聞いては、捉え方・見方の意識を変えられるように伝えたような気がします。
気付けば、レッスン時間15分オーバー、しかも、その日は全くピアノを弾いていない…(この日は、たまたま、次の高校生の生徒が、試験前で、別の日に振り替えたので、次の時間が空いていました)
(まったく、もう!ピアノ弾けなかったじゃない!!)
帰り際、生徒に聞きました。
「ねえ、来る時に比べて、気持ちは軽くなった?」
そしたら、
「めっちゃ、軽くなった❤」
と、それはそれは満面の笑顔で答えた表情を見て、
(まっ、今日は、いいか)って、良しとしました、先生バカです(笑)
外で、お母さんを車で待たせちゃったから、後でLINEメッセージ送りました。
「(詳細は書かなかったけど)生徒が、色々なものを、抱えていた事、その悩みにも、思いやり・成長を感じた事、そして、ピアノは、全く弾きませんでした」と、メッセージに書きました。
お家の方は、練習不足で叱られて遅くなったと思っていたようで、むしろ、話を聞いてくれた事への礼の言葉が、返信メッセージにありました。
さらに、後日、メッセージが届きました、そのメッセージには。
「○○が『先生(私の事)は、カウンセラーになった方がいい』と言っていました」
と・・・もう、ほめ上手なんだから!!
どんな高校生になるんだか。
楽しみ、たのしみ。
おめでとう♪