ちょっと、前の話になりますが、
10月26日(水)会津文化センターにて開催された、
「国府弘子 ピアノコンサート Piano Partty ㏌ Aizu」
に行ってきました。
昨日の記事にも書きましたが、ちょうど喘息の症状が強く出ていた時でした。
危険な状態になったのも、このコンサート前の日。
国府さんが会津に来る!!
国府さんの演奏がLIVEで聴ける!!
ずっと、楽しみにしていただけに、聴きに行くのは無理かと思いました。
前の日、病院から帰宅後、24時間以上、ほぼ身動きせず、じっとしていました。(この日は、年間回数調整の為、レッスンはお休み)
咳が小康状態になってきました。
行ける?
いや、昨日、あんな状況になったのに行くの?
行きたい・・・
無謀かな?
ずっと、堂々巡り。
小康状態とはいえ、いつ発作が出るかわからない。
でも、聴きたいが勝ち「咳が出始めたらすぐ帰る」と心に決め家を出ました。
1曲だけでも・・・
前半だけでも・・・
席についてすぐ、国府弘子さんに弾いてほしいリクエストの紙を受け取りました。
国府弘子さんの演奏で聴きたかった曲を書きました。
体は落ち着いているとはいえ、周りの席は埋まりはじめ、不安を感じた時、ふと、後ろを見ると、後ろの端っこは空席エリアになっている。
きっと、当日発売の席かと思われましたが、開演直後になってもそのまま、埋まる事はないと判断し、係りの方に事情を話して、席を交換してもらいました。
国府弘子さんがステージに現れ、生の演奏を聴いた時、嬉しかった!!
合間のトークもお人柄の良さも感じる事が出来ました。
後半になっても、小康状態は続き・・・
退席することなく、最後まで聴くことが出来ました。
客席からのリクエスト曲。
まぁ、楽譜もないのに、ノージャンル、次から次へとすぐ弾けちゃう。
頭の中の記憶を探りながら弾いているのかな?鍵盤の上の指が、音を探す感じも見られたけど、鍵盤に着地した時は、音を探し出せていいる。(さすが!!)
国府さんのアレンジした楽譜を持っていて、そこには「音大時代の思いで深い曲」って書いてあり、是非とも、聴きたかったのです。
だから、リクエスト曲の「ワルツ・フォー・デビ―」を国府さんが弾いてくれた時は、曲が聴けた事、そして、この場にいられた事の感激で、まじ泣きしました。
あ~本当に、良いコンサートでした。
きっと、もっと宣伝していたら、県内位だったら、もっと多くの方が聴きにいらしたでしょうね。
私も、生徒に伝えておけば良かった…と反省しました。
後日、このコンサートを聴きに行った生徒と話が出来たのは嬉しかったですね。(ちなみに、生徒のリクエスト曲は弾かれなかったみたい)
国府弘子というピアニストを知ったのは、亡きエレクトーンを学んだ恩師。
色んな意味で、忘れられないコンサートになりました。
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