「優位感覚」ですが、
だいぶ知られてきました。
簡単に言うと、
人には優位感覚というものがあって、
主に、
◇視覚(Visual)
◇聴覚(Auditory)
◇体感覚(Kinesthetic)
の3つがあります。
はじめの頭文字をとって、
「VAK」と言われています。
ザックリです。
「優位感覚」で検索すれば、
いっぱい出てきます。
心理学を学び始めた時は、
この「優位感覚」に飛びつきました。
でも、未熟な私は、
「偏見」や「決めつけ」になるかもなので、
封印まではしなくとも、
自分から優位感覚を付ける事はなくなりました。
でも、生徒と接していると、
優位感覚があらわになる事が多々あります。
演奏や、曲の取り組み方などで、
それが現れます。
体感覚の強い生徒は、
感覚で弾く事が多いように思います。
それゆえ、
弾き始めてしまうと、
楽譜を見ない(視覚)
説明を覚えていない(聴覚)
という事が起きます。
「なんで、楽譜を見ないの!」
「なんで、言った事、覚えてないの!」
と言っても、
ある意味、この感覚も特性なので、
仕方ないというか・・・
だったら
「自分の弱めの感覚を意識する」
事をしていけば良いと思います。
私は、視覚が優位です。
だから、意識して「聴く」事をし、
物に触れる時、食べ物を口にする時、
その感覚を意識しました。(体感覚)
昔に比べ、感覚のバランスは
良くなってきたと思います。
それでも、自分の1番の優位感覚は、
ずっと変わる事はありません。
楽器演奏は、
◇視覚
◇聴覚
◇体感覚
全ての感覚が必要です。
良いトレーニングになると思います。
今日の生徒は、
(多分、体感覚タイプだろうな~)
と思う事がしばしば。
弾き始めちゃうと、
「楽譜を見ない」
「私の話を覚えていない」
になるので、
その辺り、意識する事を伝えました。
そうそう、レッスンに来た時、
トレーナーが前後ろ逆で
デザイン的には問題ないのだけど、
気持ち悪そうにしてました。
我慢できないんです。
だから、直してスッキリさせました。
着心地も体感覚の重視する所。
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